カテゴリー「Tips」の6件の記事

2016年3月 8日 (火)

Winmail.datが届いたときの対処法

●不明なファイルが添付されていた

 客先からWinmail.datというファイルが添付されたメールが届きました。本文の内容からすると、添付ファイルがあるはずなのですが、決してWinmail.datなどというファイル名ではないはずです。
 このWinmail.datをエディタで強引に開いてみると、どうやら本文の内容も含まれているように見えます。
 ネットで検索すると、送信者がOutlookを使用していて、メール形式をリッチ テキスト形式に設定しているときにWinmail.datというファイルが添付された状態になると書かれています。リッチテキスト形式時の情報をカプセル化したものが、本来の添付ファイルも含んでWinmail.datというファイルとして見えるようです。受信者もOutlookであれば発生しないようですが、会社では会社が決めた別のメールアプリを使用しています。

 恐らくリッチテキストとして修飾された情報は抜け落ちていると思いますが、メール本文は読めています。問題は添付ファイルが取り出せないことです。

  ネット上に解決策がいくつか紹介されています。


●Gmailへの転送

 その一つが、Winmail.datが添付されたメールをそのままGmailに転送するというもので、Gmail上からであれば普通に内容確認ができるようです。
 特に何かインストールする必要もありませんし、この方法が一番手間が少なそうに思えます。海外出張時に希に会社サーバーへ接続できないときの緊急用で使用しているGmailアカウントを持っていたので、早速転送してみることにしました。

 転送してから気付きました。私の環境でこの方法は使えないと。
 会社のメールシステムには、添付ファイルを自動でパスワード付きZipファイルに圧縮した状態に変換してからメールを送信し、パスワードは時間差で別メールを宛先に自動送信するという、全く何の意味があるか理解できないシステムが導入されています。このシステムは、パスワードが送られるまでの数分間、宛先を間違えたことに気付いてパスワード送信を止める猶予があるという素晴らしい働きがあって、誤送信の被害を減らすことが出来そうに見えるのですが、よっぽどのことがないと誤送信したことすら気付かず知らぬ間に誤送信先にもパスワードが届くことになります。「パスワード送信メールを開く」、「パスワードを記憶orコピーする」、「添付ファイル解凍する」という三手順ほどが受信者側の手間として増えるだけとしか思えず、こちらが送るとき大変申し訳なく思っています。
 社内で送り合うメールにも同じシステムが働くようにして、どれだけ受け手の負担が大きいか実感してみろと自社のシステム部門に文句を言ってやりたいところだが、これは今回の話からは脱線しているので、この話題はこの辺で止めておきます。

 つまりは、うちの会社からGmailに転送してもWinmail.datを圧縮したZipファイルが届くので、それを解凍してもWinmail.datがそのまま出てくるだけで、Winmail.datを見ながら途方に暮れるという状態は変わらないのです。単に、やはりうちの会社のメールシステムが、受信側に取って負担だということが再認識できただけでした。
 ということで、(私の環境では)大失敗。


●リッチテキスト形式の使用をやめてもらう

 で、二つ目の方法として挙げられていたのが、送信者にOutlookの設定をテキスト形式に変更してもらうようお願いするというものです。
 今後のこともあるし、他の被害者を減らすこともできるし、これが正解なのかもしれませんが、相手は一応お客様だし、そこそこ年配の方だし、もしかしたらリッチ テキストに並々ならぬこだわりを持っておられるのかもしれないし、万一家族を人質にとられて誰かにリッチ テキストの使用を強要されていて、テキスト形式に切り換えたら家族に危害が及ぶような事態に陥っておられたら申し訳ないし、とりあえず送信者にお願いするのは最後の手段としてとっておくことにしました。


●ツールを使用する

 三つ目の方法は、Winmail.datの内容を表示したり、添付ファイルを抽出してくれるアプリケーションを使用するというものです。
 そういったアプリケーションはいくつか公開されていますが、今回はWinmail Openerを使用させていただきました。
 ダウンロードしてインストール(http://www.eolsoft.com/download/)。
 問題のWinmail.datは予めメールからどこかに保存しておき、起動したWinmail Openerで開きます。
メール内容の表示は2ペインに分かれていて、左側の大きなエリアでメール本文、右側の縦に細長いエリアで添付ファイルが表示されます。
 これで、無事添付ファイルにアクセスすることができました。


 既にセットアップ済みなので、今後同じようなことがあればWinmail Openerを使用させてもらうと思いますが、うちの会社と同じようなメールシステムでなく、更にGmailなどのサービスへのアクセスが可能な環境であれば、Gmailに転送するという方法が良いのではないかと思います(使い勝手が試せていないので、少し無責任ですが)。



Letter Opener - Winmail.dat Viewer

2013年5月 4日 (土)

UACの昇格メッセージをを表示させなくする

 今のWindowsにはユーザーアカウントコントロール(以下UAC)という機能が入っている。

 これがあるために、何かシステムに改変を加えるようなアプリケーションが動作しようとしたときに、“ユーザー アカウント制御”というメッセージがが表示されて、「次のプログラムにこのコンピューターへの変更を許可しますか?」と尋ねてくる。
 人は生きていく上でいくつかの選択をしなければならないときがある。だから、ユーザーは許可するかどうかを選ばなければならないのだ。選択しなければ仕事が進まないからね。

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 別に、Windowsがユーザーに人生の選択を強いているわけでも、選択を間違ったらPCが爆発するわけでもなく、悪意のあるアプリケーションが勝手にシステムの変更を加えてユーザーが気づかないことがないようにするためのセキュリティー策だ。


¦ 先ずはユーザーアカウントの設定を変える方法

 でも、開発とか評価しているときにはちょっとうざいときがある。母親に勉強しろだとか、風呂は入れだとかいろいろ言われて、「そんなことは分かっている」とか「今やろうとしていたのに」とか、そんなうざさなのだ。
 そんな母親的な優しさを邪険にしたら罰が当たるかもしれないけど、表示させないためにいくつか方法がある。Windowsの設定でできる方法を二つ
 ちなみに、個人PCがまだWindows 7なので、以降の説明はWindows 7の画面を使用しているが、Windows 8でも設定は同じ。


■1 UACのレベルを下げる

 この方法は、UACが完全に働かなくなるので不安だが、設定が一番簡単な方法。

・まず、『コントロールパネル』から[ユーザー アカウント]を選択し、更に『ユーザーアカウントの変更』から“ユーザー アカウント制御設定の変更”を選択する。

Photo


・規定値では、四段階あるバーみたいなので上から二番目(“プログラムがコンピューターに変更を加えようとする場合のみ通知する”)が選択されているので、一番下(“以下の場合でも通知しない”)に変更する。

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__3

↑そうだ、ボクと同じ最底辺を選択するのだ。と書けば、セキュリティ的に危ないことしているのが分かるでしょ?

 これで、表示されなくなる。
 

¦ ローカル ポリシーを変更する方法

■2 管理者として設定されているアカウントのときだけ表示しない

 Windowsでは、会社管理で渡されているPCでもない限りほとんどは管理者権限のユーザーで使用されていると思うのであまり意味はないかもしれないけれど、アカウントが管理者のときだけUACのメッセージを表示しない方法がある。
 設定項目のある位置が少し深いが、諦めずに辿り着こう。諦めたら人生ゲームオーバーだ。

・『コントロールパネル』の[管理ツール]を開き、“ローカル セキュリティー ポリシー”をダブルクリックする。

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“ローカル ポリシー”-“セキュリティ オプション”で表示される“ユーザー アカウント制御:管理者承認モードでの管理者に対する昇格時のプロンプトの動作”をダブルクリックする。

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 そろそろ、追いかけるのに嫌気が差してきたかもしれないが、あと少しなのでガンバレ。
アキ━━━< `Д´>━< `Д>━< `>━<   >━( ` )>━(∀`)>━<(´∀` )>━━━ター

“確認を要求しないで昇格する”に設定を変更する。

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 これで、ユーザーが管理者権限を持つときのみ表示されなくなる。


¦ くれぐれも一時的な設定ですよ

 以上、Windowsの設定で行える二つのUACの確認メッセージを表示させなくする方法です。

 紹介しておいて何ですが、UACを無効にすることはお勧めできません。何か事情がない限りは有効にしたままPCを使いましょう。



Windows8ストアアプリ開発入門

2013年2月23日 (土)

7回タップでホントに表示された!!Android4.2の開発者向けオプション

 Androidは、メジャーバージョンが4に入ってから、UIに関わる部分である表示速度や操作に対するレスポンスに対して継続的な改善が図られている。それは、4.2でも同じだ。
 最大のライバルであるiOSと比較した場合、この辺りがまだ劣っているという印象があり、その挽回に懸命ということだろう。


¦ 隠されたオプション

 Androidが4.2になったときにいろいろ変更された中で、今まで表示されていたのにデフォルトで消されたモノがある。それは「開発者向けオプション」。『開発者向け』と銘打たれているように、少し特殊でマニアックな設定にアクセスするための項目だ。ここを開けばAndroidの裏側を知ることが出来るという禁断のオプション、開いてしまったら二度と普通の生活にはもどれな―――いなんてことはない(そんなオプションがスマホとかタブレットに入っていたらコワイ)。単に、開発者がいろいろな評価に使うようなオプションの設定だ。おそらく、一般ユーザーが使用することはないし、下手に触られて動作がおかしくなっても困るので、デフォルトで表示しなくなったのだろう。

 デフォルトでは表示されないが、「開発者向けオプション」が必要であればすぐに表示できる。
 “設定”メニューから【タブレット情報】を選び、その中の【ビルド番号】を7回タップする。そうすると、“これでデベロッパーになりました!”とメッセージが表示され、一つ上の階層(“設定”メニュー内)に【{}開発者向けオプション】が表示される。

_20130223_2


 なんだか、ふざけた表示方法だな。
 イースター・エッグといい、Android開発の人、遊んでるな。


 しかし、表示させたはいいが、消す方法が分からないw



はじめてのAndroidアプリ開発―Android4対応版 (TECHNICAL MASTER)

2010年4月 5日 (月)

Windows 7, Vistaのエクスプローラーで、一つ上のフォルダーに移動するには(3/3)

[Windows 7, Vistaのエクスプローラーで、一つ上のフォルダーに移動するには(2/3)]からの続き


とりあえず、どうしてもキー操作で上のフォルダーに移動したい場合は、最初に書いた“..”を入力する方法で妥協していた。


ところが、Windows 7のヘルプを何かの拍子に開いたついでで、何となくショートカットの項目を見ていたら、そこに・・・・・・。

 [Alt] + [↑] : Windows エクスプローラー内で 1つ上のフォルダーを表示する

ミ・。・ミ ・・・・・エーット

え、ええええええええええぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーー!!!!!
うっっっそぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!

エクスプローラーで最大の問題が解決した。
解決してしまいましたよ、この瞬間。
[Alt] + [↑]のキー入力だけで、1つ上のフォルダーに移動できますよ。

もし、Vistaでも使えた方法なのなら、ものすごくキー操作を無駄にしていたことになる。
(Vistaでも出来ました・・・・・。)


∮ 些細な問題はあるが、ほとんど解決

唯一の問題はXP(以前)では[Alt]+[↑]が使えないこと。
操作方法が統一できないと、それはそれでストレスになる。
ストレスが満載のこの現代社会に於いて、これ以上のストレスは危険だ。

通常使用する環境は全てWindows7に移行しているのだが、仕事の関係でどうしてもWindows XPで作業することがある。
古い環境を残したPCや、Virtual PC上で。

まあ、どちらもとりあえず一つ上のフォルダーに移動するために特定のショートカットが用意されているのだから、キーフックのプログラムを作って、対応するキーコードに変換すればいいのだけどね。
新しい環境に合わせたいので、用意するとしたらXP上で[Alt]+[↑]をフックして[BackSpace]に変換かな。


今回の教訓は、“ヘルプは、よーく読もう”だ。



Windows 7, Vistaのエクスプローラーで、一つ上のフォルダーに移動するには(1/3)
Windows 7, Vistaのエクスプローラーで、一つ上のフォルダーに移動するには(2/3)
Windows 7, Vistaのエクスプローラーで、一つ上のフォルダーに移動するには(3/3)

ひと目でわかるWindows 7 操作&設定テクニック厳選200! (マイクロソフト公式解説書)
ひと目でわかるWindows 7 操作&設定テクニック厳選200! (マイクロソフト公式解説書)

2010年4月 4日 (日)

Windows 7, Vistaのエクスプローラーで、一つ上のフォルダーに移動するには(2/3)

[Windows 7, Vistaのエクスプローラーで、一つ上のフォルダーに移動するには(1/3)]からの続き


∮ アドレスバーで相対移動

で、すでに諦めていたのだが、Windows7のエクスプローラーでは今いるフォルダーにあるフォルダーをアドレスバーに入力すれば移動できることを見つけた。
例えば、今開いているフォルダーに“aaa”ってフォルダーが存在する場合、アドレスバーに“aaa”を入力して[Enter]を押すと、“aaa”の中に移動できる。
今開いているフォルダーから相対的な移動が可能ということだ。
Windows XPでは、一番上のドライブ・フォルダーからすべて入力する必要があった。
何故、突然こんなことが出来るようになったのかは謎だ。
出来ないよりは出来た方がいいのだが、XP以前は付いていなかった機能だから今の今まで出来るなんて気づかなかった。
損した気分。

相対移動1
※この状態で・・・。

相対移動2
※“ABC”を入力すると・・・

相対移動3
※“ABC”の中へ移動する。


∮ そこまでして上に移動しなくてもいいだろう、とは思う

で、思いついたのは、アドレスバーに“..”を入力すること。
DOS時代を知っている人なら分かると思うが、この“..”は相対パスで一つ上のフォルダー(DOS時代はディレクトリ)を指す表現だ。
ε=ヾ( ・∀・)ノ シラナイ! ヽ(・∀・ )ノ シラナイ ヨネ

もしかしてと思い、アドレスバーに「..」を入力したら、一つ上のフォルダーへ移動した。
キー操作だけであれば、[Alt]+[D]でアドレスバーへ移り[.][.][Enter]で上へ移動できる。
んー、でも、ちょっとキー操作は多い。
いや、かなり多いか。

まあ、キーのみで操作できることには間違いない。

ちなみに、もう一つ見つけた方法がある。
詳細表示状態で、右側のペインが選択状態であれば、[TAB][TAB][←][←][Enter]でも一つ上に移動できる。
一度実際に操作してもらうとわかりやすいのですが、要はキー操作でアドレスバーの階層を指定しているだけです。
[TAB]×2回でアドレスバーに移動した後、[←]を2回押して一つ上の階層を指定している。
もう訳が分かりませんね。
ボクにも何が何だか

詳細表示でないフォルダーを表示していると、[TAB]の回数を調整する必要がある。

これと比較すると、“..”をアドレスバーに入力する方が全然イイ。
比較したら、まだマシというレベルだけど。


ショートカットキーを見つけた[Windows 7, Vistaのエクスプローラーで、一つ上のフォルダーに移動するには(3/3)]に続く



Windows 7, Vistaのエクスプローラーで、一つ上のフォルダーに移動するには(1/3)
Windows 7, Vistaのエクスプローラーで、一つ上のフォルダーに移動するには(2/3)
Windows 7, Vistaのエクスプローラーで、一つ上のフォルダーに移動するには(3/3)

Windows 7 上級マニュアル
Windows 7 上級マニュアル

2010年4月 3日 (土)

Windows 7, Vistaのエクスプローラーで、一つ上のフォルダーに移動するには(1/3)

∮ 『上へ』アイコンが行方不明

※いつもの如く、ごたごたと要らない前置きを沢山書いてますので、Windows 7やVistaのエクスプローラーで一つ上のフォルダーに移動するショートカットが知りたい方は、さっさとこのエントリの最後に飛んでください。



話題になることも多いが、Windows 7、Vistaのエクスプローラーでは、XPと同じ「一つ上のフォルダーに移動する」方法が使えない。
どうやら、Microsoft的には「上のフォルダーに移動する」ことはあまりない作業らしい。
まさか、この機能を使うのは日本人だけだったってことはないよね。
もしくは、無くなって困っている様を見て楽しんでいるのかもしれない。
ヽ(´∀` )ノ クス クス
もしそうだったら、かなり悔しい。

XPのエクスプローラーでは、ツールバーにある『上へ』のアイコンを押すか、[BackSpace]キーで一つ上のフォルダーに移動できたのに。

上へアイコン
※こーんなアイコン

Windows7、Vistaのエクスプローラーでは、『上へ』のアイコンが無くなっている。
[BackSpace]キーは{戻る}な機能に変わり、一つ前に表示していたフォルダーへの移動となる(XP時の[Alt]+[←]と同じ動き)。
で、上のフォルダーに移動する方法として良く紹介されているのは、アドレスバーを使用するというものだ。
アドレスバーの位置が階層ごとにボタンのようになっているので、一つ上のフォルダー名を表示しているところをクリックすれば上に上がれる。

アドレスバーをクリック
※この辺をクリーック


∮ キーボード派にはなぁ

なーんだ、ちゃんと用意されているじゃないか、上のフォルダーに移動する機能。
・・・・・えーと、キーボード派はどうすればいいのだ?
マウスで操作するにしても、フォルダーの階層や名称の長さで微妙に位置が変わるから、押す前に位置を確認しなくちゃならない。

もし、階層を順に上から下のフォルダーへ移動していれば、[BackSpace]キーが{戻る}機能として働いても、結果的に上に上がる機能のように働く。
でも、アドレスバーにフォルダーを直接入力して移動したり、検索結果からダイレクトに移動したりすることが多いので、ボクにとって[BackSpace]キーは{戻る}としての意味しかない。

だから、とても困っているという話です。


[Windows 7, Vistaのエクスプローラーで、一つ上のフォルダーに移動するには(2/3)]に続く



Windows 7, Vistaのエクスプローラーで、一つ上のフォルダーに移動するには(1/3)
Windows 7, Vistaのエクスプローラーで、一つ上のフォルダーに移動するには(2/3)
Windows 7, Vistaのエクスプローラーで、一つ上のフォルダーに移動するには(3/3)

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